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「素晴らしいスタートだったが」インテル、CL準決勝史上最速のゴール!2点先取もバルセロナの反撃を喰らう「あっという間に」

text by 編集部 photo by Getty Images

UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)最新ニュース

引き分けたインテル
【写真:Getty Images】

インテル、歴史的な先制点だったが…

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準決勝1stレグ、バルセロナ対インテルの試合が現地時間4月30日に行われ、試合は3-3の引き分けに終わった。この試合でインテルが歴史的な先制点を決めていたと、イタリアメディア『フットボール・イタリア』が4月30日に報じている。

 インテルを率いるシモーネ・インザーギ監督は、ラウタロ・マルティネスやマルクス・テュラム、ヘンリク・ムヒタリアンなどを先発起用。試合開始から1分、インテルのテュラムが先制点を決めた。さらに21分、インテルのデンゼル・ダンフリースが追加点を奪い、幸先よく2点リードする。しかし、24分にバルセロナのラミン・ヤマルに1点を返されると、38分にはバルセロナのフェラン・トーレスにもゴールを決められて同点に追いつかれてしまった。それでも64分にダンフリースが得点して再び勝ち越すが、直後に不運のオウンゴールを献上することになる。65分にバルセロナのラフィーニャがシュートを放つと、ポストに弾かれて跳ね返ったボールがインテルのGKヤン・ゾマーに当たり、ゴールに吸い込まれた。最終的に試合は3-3の引き分けで終了している。

 注目すべきは、開始30秒の得点だ。ダンフリースのクロスにテュラムが合わせて決めた先制点は、歴史に残るCL準決勝史上最速のゴールとなっている。同メディアは「インテルにとっては素晴らしいスタートだった。ダンフリースが右サイドからクロスをゴール前に供給すると、テュラムが大胆なキックでゴールを決め、30秒以内にリードを奪った」と伝えた。その一方で「バルセロナが魔法のようなプレーで反撃するのに時間はかからなかった。ヤマルが右サイドから切り込み、ムヒタリアンを交わしてシュートを決めた。あっという間だった」との見解を示している。

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【了】

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