UEFAチャンピオンズリーグ（欧州CL）最新ニュース

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　インテルは現地時間4月30日、UEFAチャンピオンズリーグ（CL）準決勝1stレグでバルセロナとアウェイで対戦し、3-3のドローに終わった。インテルを率いるシモーネ・インザーギ監督が、バルセロナに所属する17歳のFWラミン・ヤマルを絶賛した。スペイン『マルカ』が報じた。

　開始30秒にマルクス・テュラムが、ヒールシュートでの技ありゴールを決めて先制に成功。続く21分にデンゼル・ダンフリースが追加点を奪い、2点を先行する。しかし、24分にヤマルが右サイドからのドリブル突破でペナルティエリア内に侵入し、5人に囲まれながらも左足で得点を奪った。

　続く38分にフェラン・トーレスにも追加点を許すが、63分にダンフリースが勝ち越し。1点をリードしたのも束の間、ヤン・ゾマーのオウンゴールで勝利を逃している。

　インザーギ監督は試合後に「世界で最も攻撃的に美しいチームと対戦した。我々は一時2-3と勝ち越し、勝利も見えていただけに、後半はほろ苦いものだった」と悔しさを見せつつ、ヤマルについて「我々に多くの問題を引き起こした。彼は50年に一人の才能だ。今日、初めて生で見たが、彼の動きには2、3人でマークをつけても対応できなかった」と称えた。

　ホームで戦うことができる6日の2ndレグで、バルセロナに勝利を収めることができるのだろうか。

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【了】