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【写真：Getty Images】

古橋亨梧はまさかの3戦連続ベンチ外

　フランス・リーグアン第32節、トゥールーズ対スタッド・レンヌの試合が現地時間3日に行われ、レンヌが1-2で敗北した。レンヌに所属するサッカー日本代表FW古橋亨梧は、3戦連続ベンチ外となっている。スコットランドメディア『The Herald』が4日に、古橋の苦境を伝えた。

　今冬の移籍市場で、スコットランドのセルティックからレンヌに加入した古橋。ハビブ・ベイェ監督のもとではなかなか出場機会を得ることができず、18日のナント戦からまさかの3戦連続ベンチ外だった。

　2月2日のストラスブール戦に先発し、移籍後初出場を果たしたものの、それ以降は出場機会が制限されている。

　同メディアは、「古橋の移籍後の悪夢は続く。ストライカーは再びメンバー外となった」と述べた上で、「日本代表選手は、1月にセルティックからフランス・リーグアンに移籍して以来、厳しい時期を過ごしている。ハビブ・ベイェ監督は、キョーゴを試合のメンバーに加えないことを選択しており、ベンチにも入ることができていない。試合には出場できる状態だと考えられているにも関わらずだ」と、古橋の苦しい状況を伝えた。

　また、「ベイェ監督は、就任以来ほとんど古橋を無視していたが、チームにとって欠かせない存在だと語っていた。ホルヘ・サンパオリ前監督の下で契約を結んだものの、すぐに解任され、ベイェ新監督が後任に任命されている」と、加入後すぐに指揮官が代わったことも、古橋にとってマイナスだったと強調している。

　シーズン終盤にベンチ外が続いていることによって、今夏の移籍市場における古橋の去就に注目が集まりそうだ。