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マルコ・ファン・バステン氏がラミン・ヤマルについて言及
現役時代にはアヤックスやACミランでプレーした元オランダ代表FWマルコ・ファン・バステン氏が、バルセロナでプレーするスペイン代表FWラミン・ヤマルについて持論を展開した。オランダメディア『VoetbalPrimeur』が、現地時間7日に伝えている。
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10年ぶりの欧州制覇を目指すバルセロナと、15年ぶりのビッグイヤー獲得を狙うインテルとのUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準決勝は、2戦合計7-6で撃ち合いを制した昨季のセリエA王者が、ファイナル進出を決めた。この2戦では、かなりインテルに警戒されていたものの、何度もGKヤン・ゾマーが守るゴールに迫った17歳のヤマルについて、ファン・バステン氏が言及した。
現在60歳のファン・バステン氏は「彼が右ウイングでプレーするのはもったいない。ボールに触れる機会が少なすぎるからだ」と話したうえで、「もちろん、右サイドで常に脅威を与えている。しかし、中央でプレーすれば、試合への影響力は、はるかに大きくなり、チームのためにもっと貢献できる。そして、それが次のステップだと思う」と自身の考えを語っている。
さらに「ゴールを決め、クロスを上げ、決定的な仕事ができることは、もうすでにわかっている。次のステップは、最終的に彼がチームにどう影響を与えるかだ。そのような優れた選手は、もっとピッチの中央でプレーすべきだ」と続けている。
80年代から90年代初頭のスーパースターは、現在マンチェスター・シティを指揮するジョゼップ・グアルディオラ監督が、バルセロナを指揮していた際に、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシを右ウイングから“偽9番”として起用したことをイメージしているのだろうか。まだ、17歳のアタッカーが今後どのように成長するのか目が離せない。
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