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遠藤航、リバプールの副キャプテンに適任?
リバプールは、副キャプテンを務めるイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドが夏に去った場合、新たに副主将を任命する必要がある。英メディア『ラウジング・ザ・コップ』は8日、候補の一人としてリバプールに所属する32歳の日本代表MF遠藤航を選出した。
トレント・アレクサンダー=アーノルドの契約期間は今年6月までとなっており、夏にフリーでレアル・マドリードへ移籍すると噂されている。リバプールと契約延長する見込みがないため移籍濃厚で、来季の副キャプテンが別の選手になることは、ほぼ確実だろう。現在、リバプールの主将はオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクだが、ファン・ダイクが不在の場合に代理としてキャプテンを任されることになるのが副主将だ。
それだけ重要なポジションに同メディアは、遠藤、アンドリュー・ロバートソン、アリソン・ベッカー、モハメド・サラーの4人を候補として選んでいる。遠藤については「少し意外な選出かもしれないが、彼には確かなキャプテンの資質がある。現在の日本代表キャプテンであり、これまでシュトゥットガルト、湘南ベルマーレ、浦和レッズでもキャプテンを務めた経験がある。リバプールの先発に常時名を連ねるわけではないため、副キャプテンとしての実用性には限界があり、夏に届くオファーをリバプールが受け入れる可能性もゼロではない。それでもリバプールのベテラン選手の一人であり、副キャプテンとして信頼を置けるタイプの人物だ」と伝えている。
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