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【写真：Getty Images】

平河悠は味方の退場でハーフタイムに交代

　平河悠が所属するEFLチャンピオンシップ（イングランド2部）のブリストル・シティは現地時間8日、プレミアリーグ昇格プレーオフ準決勝1stレグでシェフィールド・ユナイテッド（シェフィールド・U）をホームに迎え、0-3で敗れた。現地メディア『Bristol Live』は45分間プレーした平河に、及第点の評価を与えている。

　レギュラーシーズンを6位で終えたブリストルが、3位でフィニッシュしたシェフィールド・Uとの昇格プレーオフ決勝進出を懸けたホームゲームに臨んだ。平河は右ウイングバックの位置でスタメンに名を連ねた。

　アドバンテージを手にして敵地での2ndレグに向かいたいホームチームだったが、前半アディショナルタイム2分にDFロブ・ディッキーが、決定機阻止で一発退場。このファウルで与えたPKをMFハリソン・バロウズに沈められ、1点ビハインドで前半を折り返す。 平河はハーフタイムにピッチを後にすると、73分にはMFアンドレ・ブルックスに追加点を奪われ、2点ビハンドの状況に。さらに79分には、MFカラム・オヘアに技ありのゴールを決められ、3失点。ブリストルは本拠地で0-3で敗れ、昇格に向けて厳しい状況に追い込まれた。

　同メディアは、ブリストルの選手に「4.5」から「6.5」をつけ、前半のみのプレーとなった平河には「6」を与えている。寸評では「ブリストル・シティが、日本人ウインガーにボールを渡すことができたとき、彼は巧みな動き出しや鋭いパスで相手に問題を引き起こしていた。しかし、前半の45分間ではあまり多くボールに触れることはなく、ロブ・ディッキーの退場を受けて、守備を強化するためにDFヘイデン・ロバーツと交代せざるを得なかった」と綴っている。

　ブリストルが大逆転を目指すシェフィールド・Uのホームで行われる2ndレグは、日本時間では12日の早朝4時から行われる。

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