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【写真：Getty Images】

小杉啓太がA代表への思いを語る

　小杉啓太が所属するユールゴーデンIFは現地時間8日、UEFAカンファレンスリーグ（ECL）準決勝の2ndレグでチェルシーと対戦し、0-1で敗れた。小杉は敵地での一戦を振り返りつつ、サッカー日本代表への思いを口にしている。スウェーデンメディア『fotboll skanalen』が、現地時間9日に伝えた。

　ホームでの1stレグを1-4で落としていたユールゴーデンが、奇跡の大逆転を目指してチェルシーの本拠地『スタンフォード・ブリッジ』に乗り込んだ一戦。1stレグでは本職の左サイドバックで先発した小杉だったが、この一戦では右サイドバックでスタメン入りした。アウェイチームは、38分にキアナン・デューズバリー＝ホールに先制点を奪われると、これが決勝点となり、0-1で敗戦。2戦合計1-5でベスト4敗退となった。

　試合後、慣れないポジションでプレーした小杉は「右サイドバックでプレーするのは、なかなか興味深かった。試合はもちろん、練習を含めてもあのポジションは初めてだったし、ちょっとしたチャレンジでもあったが、かなり面白かった」と振り返っている。

　続けて、「代表チームに入りたい。代表は6月にW杯予選を控えているし、そのときに呼ばれることを願っている」と今夏のステップアップも噂される19歳は、フル代表への思いを口にしつつ、「何も聞いていないし、何も分からない。でも、なにか連絡があればと期待している」と現段階では、なにも代表招集に関する連絡は受け取っていないことも明かしている。

　果たして、6月10日に行われるFIFAワールドカップ（W杯）26・アジア最終予選（3次予選）第9節のオーストラリア戦と、同10日に戦う第10節のインドネシア戦に臨む日本代表のメンバーに、スウェーデンで経験を積む小杉は名を連ねるのか注目だ。

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