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堂安律、前節負傷も次節出場へ

　フライブルクは現地時間10日にドイツ・ブンデスリーガ第33節でホルシュタイン・キールと対戦する。前節に打撲で負傷したフライブルクのサッカー日本代表MF堂安律は、この試合に出場できるかもしれない。クラブ公式サイトが、ユリアン・シュスター監督の前日会見のコメントを伝えた。

　堂安は、前節のレバークーゼン戦で81分までプレーするも、打撲を負ってしまった。木曜日の練習では個別調整にとどまっていたものの、シュスター監督は「彼は土曜には間に合う」と明言し、起用の可能性を示唆した。また、長期離脱中のブルーノ・オグブスとダニエル＝コフィ・キュレは引き続き不在だが、それ以外の主力はほぼ揃う見込みだという。

　ルーカス・ヘーラーも前節の欠場を経て、先発オプションに戻ってきており、シーズン終盤に向けてフライブルクの戦力は着実に整ってきている。残り2試合で勝ち点52の4位に位置しており、5位のドルトムントとは1ポイント差。来季のUEFAチャンピオンズリーグ（CL）出場権獲得へ向けて、次節は負けられない一戦だ。

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