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【写真：Getty Images】
前田大然の流出を不安視？
スコティッシュ・プレミアシップのセルティックに所属するサッカー日本代表FW前田大然には、イングランド・プレミアリーグの複数クラブが関心を示しているとの噂が持ち上がっている。現地メディア『CELTIC FC ON SI』は10日に、前田が今夏に移籍する可能性について報じた。
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セルティックで4シーズン目を迎えた前田は、今季リーグ戦32試合に出場して16ゴール10アシストを記録。スコティッシュ・プレミアシップ4連覇とスコティッシュリーグカップ制覇に貢献した。スコティッシュカップでは決勝進出を決めており、国内三冠に王手をかけるセルティックの中心選手として活躍している。
英メディア『TBR』は1日に、アーセナル、リバプール、チェルシー、トッテナム、アストン・ヴィラ、ブレントフォード、フラム、クリスタル・パレス、ウェストハム・ユナイテッド、そして昇格を果たしたリーズ・ユナイテッドが、今季好調の前田に関心を示していると報じた。
同メディアは、「シーズンが終わりに近づき、移籍期間が近づくにつれ、何人かの選手の将来について議論が交わされている。セルティックのスター、前田大然も将来が話題となっている選手の一人だ」と前置きし、次のように述べている。
「前田は、予想通りセルティックの年間最優秀選手賞、PFA年間最優秀選手賞を受賞し、素晴らしいシーズンを締め括った。国内3冠を目指すチームにとって、新たな次元をもたらしている。誰もが予想した通り、彼の傑出したプレーは注目を浴びており、最近ではプレミアリーグのいくつかのビッグクラブが、この日本代表選手の獲得を検討していると報じられた」
そして、「27年までの契約を結んでいる日本人フォワードは、『（契約延長について）今シーズンはまだ試合が残っているので、それに集中したい。スコティッシュカップ決勝が残っているので、あまり先のことばかり考えたくない』と語った。しかし、シーズン終了後の契約については一切約束していない」と、今夏に移籍する可能性は十分ある状況だと伝えた。
また、「もし高額のオファーがあれば検討するだろうというのは現実的な判断だ。それが実現せず、クラブが彼を可能な限り長く引き留められることを願うしかない。現在27歳でキャリアのピークを迎えており、今後ますます成長していくだろう。セルティックが、彼の最高の時期を過ごす場所となることを願っている」と、クラブが前田の残留に向けて動くことを望んでいる。
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