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「惨劇はさらに悪い方向へ」レンヌFW古橋亨梧を獲得したSDが解任、今夏退団の可能性が高まる?【海外の反応】

text by 編集部 photo by Getty Images

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古橋亨梧
【写真:Getty Images】

古橋の状況がさらに悪化?

 フランス・リーグアンのレンヌでスポーツディレクターを務めていたフレデリック・マッサーラ氏が、今季限りで解任されることが決まった。スコットランドメディア『Daily Record』は15日に、レンヌに所属するサッカー日本代表FW古橋亨梧の状況がさらに悪化するのではないかと指摘している。

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 今冬の移籍市場で、スコティッシュ・プレミアシップのセルティックからレンヌに移籍した古橋。しかし、加入直後にホルヘ・サンパリオ元監督が解任されると、新たにハビブ・ベイェ監督が就任する。新指揮官のもとでは構想外となっており、加入してからわずか6試合しか出場できていない。

 同メディアは、「セルティックの英雄の獲得で重要な役割を果たしたSDが解雇されたことで、レンヌでの惨劇はさらに悪い方向へ進む」と前置きし、古橋の現状について次のように述べている。

「キョーゴをセルティックからフランスへ連れてきた移籍責任者がクラブを去ったことで、レンヌでの彼の将来はさらに疑問視されることになった。3年半にわたりセルティックで活躍した日本代表ストライカーは、1000万ポンド(約19億円)で今冬に移籍した。しかし、この取引は30歳の彼にとってまさに災難だった。フランス1部リーグでの出場はわずか6試合で、そのうち先発出場はわずか1試合に過ぎない」

 そして、「冬の移籍期間の最終週にレンヌに到着したが、ホルヘ・サンパオリ監督が不振を理由に解任された」と述べた上で、古橋の獲得はサンパオリ監督の希望ではなく、解任されたSDのマッサーラ氏が主導したものだったことを伝えている。

 また、「フランスではすでに古橋の短い在籍期間が終わったことを示唆する報道があり、マッサーラSDがシーズン終了後にその役職を退くというニュースによって、その見方はさらに強まっている」と、今夏の古橋の去就にも大きな影響を与えるであろう解任劇だと指摘した。

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【了】

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