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遠藤航、鎌田大地、そして久保建英は引き続きメンバー入り
JFA(日本サッカー協会)は23日、来月のFIFAワールドカップ26 アジア最終予選(3次予選)に臨むサッカー日本代表のメンバーを発表した。記者会見に出席した森保一監督は、多くの“コアメンバー”の招集を見送ったにも関わらず、遠藤航と鎌田大地、そして久保建英を招集した理由について説明した。
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すでに史上最速でのW杯本大会出場を決めている日本代表。来月に控える5日のオーストラリア代表戦と10日のインドネシア代表戦のメンバーには佐野航大、三戸舜介、平河悠、熊坂光希、鈴木淳之介、俵積田晃太、佐藤龍之介の計7選手が初招集となった。
一方で三笘薫や堂安律、守田英正などのいわゆる常連組の召集は見送られることに。それでも、ここ数年森保ジャパンを支えてきた遠藤、鎌田、久保の3選手は、メンバー入りすることとなった。
森保監督は、選考基準について問われると「絶対的な基準があるかと言うと答えづらいですが、年間を通して出場試合数が多いということ、シーズンを通して戦う中で、けがが多くなってきている選手を今回は招集しないということで考えました」と説明。続けて「遠藤と鎌田に関しては試合数は出ていますが、出場時間は短いというところで考えています」と明かした。
しかし、そう語った指揮官の考えに当てはまらないのが、公式戦51試合に出場し、シーズンをフル稼働している久保だ。
そんな23歳のアタッカーについては「選ばない基準に当てはまると思いますが、このメンバーの中には、パリオリンピック世代よりも下のメンバーを多く招集しています」と話したうえで「そこで彼には、日ごろから年齢関係なくチームのリーダーとして立ち振る舞いしてくれていますけど、新たに入ってくる選手のリーダー役として接してもらえればなと。同世代の選手として、いろんなものをみせてほしい」と指揮官は期待を寄せた。
(取材:水野裕介、文・構成:編集部)
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