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【写真：Getty Images】
三笘薫、チェルシー戦の得点がベストゴールに選出！
イングランド・プレミアリーグのブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンに所属するサッカー日本代表MF三笘薫のゴールが年間ベストゴールに選出された。スポーツ専門局「ESPN」英国版のコメンテーター、ルイス・ミチェル・エチェガライ氏が選出する「LMEアワード」における発表で、その芸術的なプレーが評価された。
今回で2回目となる「LMEアワード」では、リバプールのFWモハメド・サラーがMVPに選ばれている。各賞が発表される中、三笘の得点も受賞した。それは、今年2月15日に行われたプレミアリーグ第25節のチェルシー戦の先制点だ。
27分、GKバルト・フェルブルッヘンのロングフィードに前線で反応した三笘は、背後からのボールを左足でトラップ。相手DFを巧みなドリブルでかわし、右足を振り抜くと、ボールはゴール右へ吸い込まれた。ブライトンはその後、ヤンクバ・ミンテの2ゴールで3-0の勝利を収めた。
同メディアは「ボールは肩越しに落ちてくる形で、最後の瞬間まで見えない非常に難しいパスだった。外科医のように繊細なタッチで右足におさめた」と表現した。
これを年間ベストゴールに選出したエチェガライ氏は「非常に多くのディテールが詰め込まれており、それらが最終的に組み合わさって素晴らしい一撃が生まれた。真の芸術作品のように、何度も見直さなければ、その素晴らしさは完全には理解できない」と評価している。
