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板倉滉、新天地もブンデスリーガ?
今夏に主力選手がチームを去る可能性が高まっていることから、アイントラハト・フランクフルトがボルシア・メンヒェングラートバッハ(ボルシアMG)に所属する28歳の日本代表DF板倉滉に対し、興味を示しているようだ。英メディア『フットブーム』が29日に報じている。
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板倉は2019年1月に川崎フロンターレからマンチェスター・シティへ完全移籍した後、オランダのフローニンゲンやドイツのシャルケに期限付き移籍した。そして、2022年7月にボルシアMGへ移り、加入初年度から主力として活躍している。今季はセンターバックとして公式戦33試合に出場し4得点1アシストを記録。チームに欠かせない選手だが、契約延長を断ったため2026年7月には退団する予定となっている。
そんな中、フランクフルトが板倉の獲得に動いているようだ。同メディアによると「トゥタはスペイン移籍を検討中とされ、ロビン・コッホもバイエル・レバークーゼンへの移籍が契約解除条項によって可能となっているため、すでに後任候補をリストアップしている」という。一方で、ボルシアMGについては「ケヴィン・ディクスやイェンス・カストロップといった選手を早々に獲得した影響で財政的な圧力に直面しており、収益確保のためにも板倉を放出すると見られている」と伝え、売却候補との見解を示した。
同メディアは「フランクフルトは、長谷部誠や鎌田大地といった日本人選手の成功例があり、日本との相性の良さでも知られる。さらにフライブルクの堂安律にも関心を示していると報じられており、日本人選手への注目は今後も続きそうだ」と予想している。今季3位のフランクフルトは来季のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場権を確保しているため、同選手にとっても移籍は良い選択肢となるかもしれない。
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