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「試合を放棄するつもり」サッカー日本代表、初招集7人を含むメンバー大幅入れ替えに中国メディアは不満爆発【海外の反応】

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】

中国が不満爆発

 サッカー日本代表は6月5日に、FIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)グループC第9節でオーストラリア代表と対戦する。中国メディア『SOHU』は28日に、今回の2連戦に向けて国内外から7人の選手を初招集したことに触れた上で、メンバー選考に不満を示している。

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 3月に行われた第7節のバーレーン代表戦に勝利したことで、開催国を除いて世界最速となる本大会出場を決めた日本。すでにW杯行きを決めていることから、6月のオーストラリア、そしてインドネシア代表との試合はテストマッチの意味合いが強いものとなる。

 今回の2連戦のメンバーには、欧州から佐野航大(NECナイメヘン/オランダ)、三戸舜介(スパルタ・ロッテルダム/オランダ)、平河悠(ブリストル・シティ/イングランド)。国内からは熊坂光希(柏レイソル)、鈴木淳之介(湘南ベルマーレ)、俵積田晃太(FC東京)、佐藤龍之介(ファジアーノ岡山)と、初招集となる選手が7名選ばれている。一方で、三笘薫(ブライトン/イングランド)、守田英正(スポルティングCP/ポルトガル)など常連メンバーは選ばれておらず、選手たちの顔ぶれが前回から大きく変わった。

 同メディアは、「森保一監督は、三笘や守田、前田大然などの主力選手7名を代表から外す決断を下した」と前置きし、日本代表に選出されたメンバーについて次のように言及している。

「国内リーグの選手をさらに代表チームに招集した。この一連の行動は、中国に対して『日本代表がオーストラリアとインドネシアとの試合での競争を放棄するつもりである』という明確かつ明白なメッセージだ。W杯のシード権を手にするために、日本は残りの試合を全力で戦い、ベストを尽くすだろうと信じられていた。しかし、予想外の現実によって、中国の本戦進出の望みは再び薄れている。中国代表の本大会行きを手助けしてくれるとの期待は一瞬で打ち砕かれた」

 中国は、現在グループCで最下位(勝ち点6)となっている。しかし、3位のサウジアラビア代表とは4ポイント差、4位のインドネシア代表とは3ポイント差だ。6月の2連戦では、9節でインドネシア、最終節では5位のバーレーン代表(勝ち点6)と対戦する。勝利すれば順位が入れ替わる可能性がある状況の中で、インドネシアと対戦する日本がフルメンバーでなかったことに不満を示しているようだ。

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【了】

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