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「リーグのステップアップが必要」藤田譲瑠チマには叶えたい夢がある。サッカー日本代表MFの「自分の根源にある感情」

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JFA×クレディセゾンイベント 藤田譲瑠チマ

【写真:編集部】

藤田譲瑠チマの現在の目標

 サッカー日本代表のMF藤田譲瑠チマは24日、日本サッカー協会(JFA)とクレディセゾンが共同開催する「夢を叶えるプロジェクト」に登場し、子どもたちとサッカー交流を楽しんだ。イベント後取材に応じた藤田は6月5日と10日に行われるFIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)に向けて、自身の今後について思いを語った。

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「自分の今の目標は25歳、26歳でプレミアリーグでプレーすることなので、まだ夢を達成したことはそんなにない。自分の根源にあるのはサッカーが好きという感情で、それが常に自分を高めようとしてくれましたし、今後もそういうエネルギーを向上心に変えながらやっていけたらいいなと思います」

 イベント名の「夢を叶えるプロジェクト」にちなんで、自身の夢について言及した藤田。自身が思い描く理想はきっとまだ先にあるのだろう。

「リーグのステップアップは正直自分には必要だと思います」とも答えた藤田。高いレベルでプレーすることでしか得られないものがあり、それは代表活動にも通じてくる。

「ベルギーリーグで試合に出てる選手か、リバプールで試合に出てる選手、スポルティングだったり、プレミアに昇格した選手だったりでは評価の対象も違うと思います。プレミアリーグに行くにあたってもただ試合に出るだけじゃなくて活躍したい気持ちがあるので、もう一つ強度の高い、もう一つすごい選手たちがいるところで戦いたいなと思います」

 ただ、現実はまだ藤田が思い描いたものとは異なる。今季は所属するベルギーリーグ1部のシント=トロイデンVV(STVV)で残留は決めたものの、14位に終わった。それでもチームの主力として戦い抜いた。

「チームとしては本当に難しいシーズンでしたし、常に残留争いをしている状況ではあったんですけど、自分自身はコンスタントに試合に出ることができた。その中でどんどん改善しながら、成長を感じながら、シーズンを終えることができたので、本当に充実したシーズンになったと思います」と今後の自分のために大事な期間だったと今季を振り返る。

 2日からはFIFAワールドカップ26アジア最終予選に向けた活動がスタートする。欧州のシーズン終了後ということもあり、藤田と同じポジションでは守田英正や田中碧といった常連メンバーが外れた。シント=トロイデンでシーズンを通して主力としてプレーした藤田にとっては、日本代表でアピールするまたとないチャンスになりそうだ。

(取材・文:編集部)

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【了】

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