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【写真：Getty Images】

インドネシアは日本戦に悲観的

　サッカー日本代表は6月10日に、FIFAワールドカップ26アジア最終予選（3次予選）グループC最終節でインドネシア代表と対戦する。インドネシアメディア『BolaSport』は現地時間30日に、最後の2連戦でグループ首位の日本と対戦する代表チームの展望について伝えた。

　3月の2連戦で、世界最速となる本大会出場を決めた日本。そのため、6月のオーストラリア代表戦、そしてインドネシア代表戦にはメンバーを大幅に入れ替えて臨んでいる。

　今回の2連戦には、久保建英や遠藤航、鈴木彩艶ら常連メンバーも招集されているが、佐野航大（NECナイメヘン／オランダ）、三戸舜介（スパルタ・ロッテルダム／オランダ）、熊坂光希（柏レイソル）、鈴木淳之介（湘南ベルマーレ）など、初招集となる選手が7名選出された。

　同メディアは、「三笘薫、南野拓実、上田綺世といった主力選手は、今回招集された27人のリストには含まれていない」と前置きし、日本について次のように言及している。

「日本は控え選手を起用するが、依然としてアジアで最高のチームだと信じている。したがって、インドネシア代表が日本に勝つのは容易ではないだろう。招集された控え選手たちは、後に再び招集されるために、ベストを尽くすことは間違いない。日本は2軍を出場させるものの、現時点ではアジアで最高のチームであることを認めざるを得ない」

　そして、「我々の現実的な目標は、ホームで中国に勝つことだと思っている」と、第9節で対戦するホームでの中国代表戦で勝利が必須だと強調した。8試合を終えた時点で、インドネシアは勝ち点9でプレーオフ出場圏内の4位につけている。最下位の中国とはわずか3ポイント差であり、6月の2連戦での結果次第では順位が入れ替わってもおかしくはない状況だ。

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