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堂安律、アイントラハト・フランクフルト行きを決断するのか?
SCフライブルクに所属する26歳の日本代表MF堂安律が、アイントラハト・フランクフルトへ移籍するかどうかを今週中に決断するかもしれない。また、プレミアリーグのノッティンガム・フォレストも補強候補としてリストアップしていると、ドイツメディア『90min』が4日に報じている。
堂安は2022年7月にPSVアイントホーフェンからフライブルクへ完全移籍し、加入初年度から主力に定着。今季は公式戦36試合に出場し10得点9アシストを記録している。その活躍を受け、他クラブから注目が集まった。フライブルクとの契約は2027年6月まで残っているが、今夏に移籍するとの見方が強まっている。
そして、同メディアによると「フランクフルトは今週中にも堂安の最終的な決断が下されることを期待している」という。ノッティンガムも移籍先候補の一つに浮上しているが、フランクフルトとの大きな違いはUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場権の有無だ。同メディアは「堂安にとって、これは重要な判断材料になる。ノッティンガムも素晴らしいシーズンを送ったが、獲得したのはカンファレンスリーグの出場権だ。現実的に見て、堂安がノッティンガムでプレーしていても、CLの舞台に届かない可能性は高い。それだけプレミアリーグの競争は激しいのだ。そのため、争奪戦においてはフランクフルトが有利な立場にあると見られている。週末には、フランクフルト移籍にGOサインを出すか否かの意思表示をするだろう。もし、フランクフルトが堂安から前向きな返答を得られた場合、すぐにフライブルクとの正式交渉に移る見通しだ。フライブルクは移籍金として2000万ユーロ〜2500万ユーロ(約32億円から約40億円)を希望している」と伝えている。プレミアリーグも魅力的だが、欧州最高峰の舞台でプレーすることも良い選択肢と言えそうだ。
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