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【写真：Getty Images】

日本戦の予想

　サッカー日本代表は5日に、FIFAワールドカップ26アジア最終予選（3次予選）グループC第9節でオーストラリア代表と対戦する。米メディア『THE PLAYOFFS』は現地時間3日に、大幅にメンバーを入れ替えて6月の2連戦に臨む日本の現状と試合の展望について予想した。

　3月の2連戦で本大会行きを決めた日本。すでに本戦行きを決めていることから、今回の試合では、大幅なメンバー入れ替えを行なっており、初招集となる選手が7名選出されている。一方で、オーストラリアは8戦3勝4分1敗（勝ち点13）でグループCの2位につけている。3位のサウジアラビア代表とは3ポイント差のため、日本戦では1ポイントでも多く勝ち取りたい状況だ。また、最終節はサウジアラビアとの直接対決であり、日本戦の結果は非常に重要なものとなる。

　同メディアは、「ホームのオーストラリア代表は、組織化された中盤と堅固な守備陣を頼りに戦うだろう」と前置きし、オーストラリアのゲームプランについて次のように予想している。

「7試合で負けなしのオーストラリアは、中盤で日本の攻撃を阻止し、セットプレーに絡み、あらゆる得点機会を狙うことで、その実力を発揮するだろう。グループで上位に食い込むためには、より多くの得点を挙げる必要がある」

　一方で、日本については、「12試合無敗で、予選もほぼ完璧な成績を収めている。この試合では勝利の最有力候補と言えるだろう。優れたスキルと組織力でボールを支配し、オーストラリアの守備の隙を突くことが期待される」と、引いて守るであろう相手の守備を崩せるか注目した。

　そして、「オーストラリアの将来にとって重要な一戦となる。アジアのサッカー界にとっても重要なドラマの舞台となるだろう。この試合の結果は、同グループ3位のサウジアラビアにとっても大きな意味を持っている」と、グループCの行方を左右する試合になると強調した。