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【写真:Getty Images】
中国がなぜ不満?
サッカー日本代表は10日に、FIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)グループC最終節でインドネシア代表と対戦する。中国メディア『SOHU』は現地時間3日に、日本が今回の2連戦で大幅にメンバーを入れ替えたことに注目し、初招集の選手が多いことに不満を示した。
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すでに本大会行きを決めた日本は、5日にオーストラリア代表と、10日にインドネシア代表とアジア最終予選の最後の2試合を戦う。今回のメンバーには、三笘薫(ブライトン/イングランド)、堂安律(SCフライブルク/ドイツ)などの常連メンバーが選ばれていない。その代わりに、佐野航大(NECナイメヘン/オランダ)、熊坂光希(柏レイソル)、鈴木淳之介(湘南ベルマーレ)など、初招集となる選手が7名選出された。
同メディアは、「競技倫理はどこへ行ってしまったのだろうか。日本代表は7人の主力選手が欠場し、インドネシアに3ポイントをもたらす」と前置きし、次のように言及している。
「日本が三笘薫、伊東純也ら主力選手7名を残り2試合で出場させないことを公式発表すると、アジアサッカーにおける公正な競争の原則が問われた。控え選手の出場は、インドネシアに勝ち点を与えるに等しい。戦力を比較すると、日本の控え選手と主力選手の差は大きく、インドネシアが日本に勝利するだろう」
そして、「中国代表はグループでの戦いで懸命に努力したにもかかわらず、対戦相手の『型破りな』戦術によって敗退した。このような結末はあまりにも残酷だ」と、言葉を続けている。
現在の中国は、グループCで最下位(勝ち点6)だ。しかし、4位のインドネシア代表とは3ポイント差。また、6月の2連戦では、9節でインドネシア、最終節では5位のバーレーン代表(勝ち点6)と対戦する。仮に、2連勝すればプレーオフ出場圏内となる4位に順位を上げることも可能だ。
こういった事情もあり、インドネシアと対戦する日本がフルメンバーでないことに不満を示している。
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