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森保一監督がインドネシアの印象を語る
サッカー日本代表は10日、FIFAワールドカップ(W杯)26・アジア最終予選(3次予選)の第10節でインドネシア代表と市立吹田サッカースタジアムで対戦する。この一戦の前日会見に、森保一監督と主将の遠藤航が出席。森保監督が、パトリック・クライファート監督率いるインドネシアの印象を語った。
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昨年の11月15日に行われた敵地での一戦は、菅原由勢らのゴールで4-0で快勝した森保ジャパン。対するインドネシアは、1月に申台龍(シン・テヨン)監督の解任に踏み切り、オランダのレジェンドであるクライファート監督を据えた。初陣となったオーストラリア戦では1-5と大敗を喫したものの、続くバーレーン戦では1-0、中国代表にも1-0と粘り強い戦いを見せ、4位以上を確定させた。
森保監督は、そんなインドネシアを「2026年のW杯に向けて、毎回の活動でレベルアップしているなと思います。国策で帰化選手を増やして、チームの強化をされていると思っていますし、間違いなくレベルアップしていて、今、アジアでホントに勢いのあるチームかなと」と話し、「アジアのチームではありますが、欧州でプレーしている選手も多いですし、世界に向けて世界基準で戦えるチーム」と評した。
さらに、クライファート監督について問われた指揮官は「最終的にどういう戦術を持って戦ってくるかは分かりませんが、シン・テヨン監督がやってこられていた形というところをベースに、3バックで踏襲した中で選手個々の能力を見極めて、ベースから新たなオプションとして、確実にチーム作りをしているという印象を受けています」と語った。
その上で「選手たちにはゴールに向かってアグレッシブにプレーしてほしい。(インドネシアが)得点力があるのも分かっています。1人だけでなく、複数の選手がゴールを奪えるだけの能力を持っていると思いますので、そこは我々も1人1人が責任で負けないというところ、自分の責任の中で勝っていくという部分と、チームの組織的に1人だけではなく、全体を止められるようにというところをしっかり備えて、明日の試合勝てるようにベストを尽くせればと思う」と指揮官は意気込んだ。
(取材:元川悦子 構成・文:編集部)
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