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今のところ微妙…? サッカー日本代表、W杯メンバー当落線上の5人。大舞台に向け、さらなるアピールは不可欠?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

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 2026年のFIFAワールドカップ(W杯)・北中米大会開幕まで残り約1年となった。すでに本大会出場を決めているサッカー日本代表の選手たちは、メンバー生き残りをかけて、熾烈な競争を繰り広げている。では、森保ジャパンでの経験がそれなりに有りながら、当落線上にいるのは誰なのか。代表通算10試合以上に出場している選手限定で、ピックアップした。

DF:冨安健洋(とみやす・たけひろ)


【写真:Getty Images】

生年月日:1998年11月5日
所属クラブ:アーセナル(イングランド)
24/25リーグ戦成績:1試合0ゴール0アシスト
日本代表通算成績:42試合1ゴール2アシスト

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 2026年のFIFAワールドカップ・北中米大会で、日本サッカー史上初のベスト8を達成するためには、冨安健洋の力が絶対に必要だ。だからこそ、怪我で試合に出られないこの状況が歯がゆい。

 2018年の代表デビューから、冨安はセンターバックとして日本代表を支え続けてきた。2021年のアーセナル加入後は怪我による代表離脱が増えたものの、戦列復帰すれば、別格の輝きを放ち、名だたるアタッカーたちを相手に日本のゴールを守ってきた。

 そんな冨安だが、日本代表には昨年6月を最後に招集されていない。その原因はひざの怪我で、今シーズン開幕前に同箇所を負傷すると、10月には一度復帰したものの、その後再離脱となり、今年2月には手術に踏み切った。

 結局、今季は全コンペティション合わせてリーグ戦1試合のみの出場で、その出場時間はわずか6分。全く試合に出られないまま、シーズンを終えることとなった。

 同選手が怪我から復帰する時期は、今年の年末ごろだとされている。怪我から復帰しても、W杯開幕までにトップフォームを戻すことが出来るとは限らず、再発する可能性も大いにあるだろう。

 しかし、現在のDFの選手層を考えると、CBの1枚が冨安になるか、他の選手になるかで大きな差が生まれる。とにかく、我々は冨安が万全の状態でピッチに帰ってくることを願うほかない。

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