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「ふざけている」前田大然へのオファーを一蹴!?47億円以上を要求。ファンも納得「引き留めるために戦うべき」【海外の反応】

text by 編集部 photo by Getty Images

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セルティックの前田大然
【写真:Getty Images】

フェネルバフチェが前田大然の獲得に乗り出したが…

 セルティックに所属する27歳の日本代表FW前田大然を獲得するため、トルコ1部のフェネルバフチェが最初に840万ポンド(約16億円)のオファーを提示した。しかし、セルティックが拒否した上に2500万ポンド(約47億5000万円)以上の移籍金を求めていると、スコットランド紙『67ヘイルヘイル』が9日に報じている。

 

 前田は2022年1月に横浜F・マリノスからセルティックへ期限付き移籍した後、同年7月に完全移籍へ移行。それ以降チームの主力として活躍しているが、日本代表FW古橋亨梧がスタッド・レンヌへ移籍したことにより、益々存在感を増している。昨季は公式戦51試合に出場して33得点12アシストを記録し、セルティック年間最優秀選手や得点王に輝いている。その活躍を受け、獲得に乗り出したのが名将ジョゼ・モウリーニョ監督が率いるフェネルバフチェだ。

 だが、同メディアによると、フェネルバフチェが提示したオファーをセルティックが一蹴したという。そして、2500万ポンド以上の移籍金を要求したようだ。一連の報道に関して、同メディアはセルティックファンの反応を取り上げており、あるファンは「840万ポンドなんて、ふざけている。前田が急いで移籍しないことを願うよ。我々は彼を愛しているし、彼も我々を愛している。そのため、2500万ポンド以上の妥当なオファーが届くまで、じっくり待ってほしい。今がまさに絶頂期なのだから」と発言。また、あるファンは「彼の適正価格は4000万ポンド(約76億円)以上。引き留めるために戦うべき逸材であり、宝のような選手だ」と語っている。いずれも最初の提示額は低すぎると考えており、フェネルバフチェが前田を獲得するには、オファーの金額を引き上げる必要がありそうだ。

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