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サッカー日本代表、インドネシア代表戦の全選手パフォーマンス査定。大満足!? アピールに成功したのは?

シリーズ:日本代表パフォーマンス査定 text by 編集部 photo by Getty Images,Shinya Tanaka

ウイングバック

三戸舜介
【写真:田中伸弥】

三戸舜介(背番号14)
インドネシア代表戦:61分 OUT
評価:A

 代表デビューで強烈なインパクトを残した。試合後のインタビューで「ウイングバックは初めてだった」と明かしたが、慣れないポジションでのプレーを感じさせないドリブルを中心とした積極的な仕掛けで日本代表の攻撃を牽引。先制点の場面でのピンポイントクロスの質は素晴らしく、裏抜けからゴールを狙った28分の場面も惜しかった。

森下龍矢(背番号17)
インドネシア代表戦:69分 OUT
評価:A

 所属するレギア・ワルシャワで磨いた攻撃センスを日本代表のピッチでも表現した。キックオフ直後から積極的に右サイドから仕掛けると、55分には町野修斗のふわりとした折り返しのボールを強烈なボレーシュートで叩き、代表初ゴールを記録。右シャドーの久保建英とのプレーエリアも流動的で、状況に応じたポジショニングも効果的だった。

中村敬斗(背番号13)
インドネシア代表戦:45分 IN
評価:B

 後半開始と同時に鎌田大地と代わって途中出場。プレーの質そのものは高かったが、ゴールが遠い1日だった。特に痛恨だったのが54分のシーン。裏抜けからGKを含めた相手守備陣をかわしてゴール前まで進入することに成功したが、強く振りすぎたシュートはまさかの枠外へ。76分にも得意の角度から右足を振り抜いたが、枠にボールが飛ばなかった。

佐藤龍之介(背番号21)
インドネシア代表戦:69分 IN
評価:B

 69分に日本代表デビューを果たし、香川真司が保持していたFIFAワールドカップ最終予選における最年少出場記録を18歳237日に更新した。所属するファジアーノ岡山と同じ右ウイングバックのポジションに入ると、チーム最多となる5本のクロスを上げてチャンスを伺った。

俵積田晃太(背番号20)
インドネシア代表戦:78分 IN
評価:B

 まだ粗さはあるが、オーストラリア代表戦と比較をすると効果的な仕掛けが多かった。80分の細谷真大の得点シーンは、俵積田のスピードを活かしたドリブルがあってこそのゴールだ。

平河悠(背番号11)
インドネシア代表戦:出場なし
評価:なし

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