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【写真：Getty Images】

魔法のような鎌田のゴール！

　サッカー日本代表は10日、FIFAワールドカップ（W杯）26・アジア最終予選（3次予選）最終節でインドネシア代表と対戦した。試合は6-0で日本代表が勝利している。この試合では、イングランド・プレミアリーグのクリスタル・パレスに所属するMF鎌田大地が極上のシュートでゴールを決めている。

　2戦連続で先発出場した鎌田は、15分に代表デビューのMF三戸舜介のクロスに合わせて幸先よく先制ゴールを決める。さらに、直後の19分には、MF久保建英がコーナーキックの流れから追加点を決めて2-0とした。

　迎えた前半アディショナルタイム、鎌田が魅せる。久保建英のパスをペナルティエリア手前で受けると、鎌田はドリブルでボックス内に侵入した。相手DFに寄せられながらもボールをキープしてゴール前まで前進すると、最後はチップキックでおしゃれに決めて2ゴール目を記録している。

　インドネシアDFジェイ・イツェスはスライディングタックルでブロック、GKエミル・アウデロもシュートを止めるために飛び込んだが、それを嘲笑うかのように鎌田は冷静にループを選択してネットを揺らした。

　鎌田の芸術的なゴールで追加点を奪った日本は、その後さらに3点を追加して6-0でインドネシアに勝利している。