天皇杯 最新ニュース
鈴木優磨がハットトリック
J1リーグの鹿島アントラーズは11日、天皇杯JFA第105回全日本サッカー選手権大会2回戦でJ3のザスパ群馬と対戦し、4-0の勝利を収めた。鹿島に所属する29歳のFW鈴木優磨がプロキャリア初のハットトリックを達成し、チームの3回戦進出に大きく貢献している。
36分にオウンゴールで先制し、1点リードで前半を折り返すと、後半から投入された鈴木が圧巻のゴールショーを見せる。50分、松村優太の右サイドからのクロスに打点の高いヘッドで相手DFの上からシュート。これがゴールに突き刺さって、この試合1点目を決める。
さらに55分、コーナーキックからまたも鈴木が威力のあるヘッドでこの日2点目を奪う。頭でのシュートだが、これだけのパワーはさすがとしか言いようがない。そして86分にチャヴリッチの左からの折り返しに鈴木が合わせてハットトリックを達成した。
このゴールで4-0とした鹿島が勝利。3回戦ではJ2のV・ファーレン長崎と対戦する。