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主力DF退団なら板倉滉を獲得へ?
ブラジル人DFトゥタが移籍した場合、アイントラハト・フランクフルトがボルシア・メンヒェングラートバッハ(ボルシアMG)に所属する28歳の日本代表DF板倉滉の獲得に乗り出すかもしれない。ドイツ紙『フランクフルター・ランドシャウ』が12日に報じている。
トゥタは昨季リーグ戦30試合に出場し、チームのUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場権獲得に貢献した。主力として活躍しているが、契約は2026年7月には終了する予定となっている。そのため、フランクフルトと契約延長に向けた交渉を続けているが、高額な年俸を要求していることで交渉が難航しているようだ。一方でクラブ側も売却を考えており、同選手の獲得を目指すレアル・ベティスに対し、移籍金1500万ユーロ(約24億円)を求めているという。
同メディアによると「フランクフルトは現時点で5人の本職センターバックを抱えており、トゥタの退団の可能性に備えて、現有戦力での対応を検討している。特に、ナムディ・コリンズとオーレル・アメンダの2人をより積極的に起用することが視野に入っている。それが難しい場合、板倉やアンデルレヒトのヤン=カルロ・ジミッチといった選手たちが、引き続き補強候補としてリストアップされている」とのこと。まだ具体的な動きはないが、板倉が来季CLでプレーする可能性も消えてはいないようだ。
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