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マルコ・ロイスが美しいプレー披露
吉田麻也と山根視来が所属するロサンゼルス・ギャラクシーは現地時間14日、メジャーリーグサッカー(MLS)第18節でセントルイスとのアウェイゲームに臨み、3-3で引き分けた。この試合では、元ドイツ代表MFマルコ・ロイスが2アシストの大活躍。なかでも、チームの2点目を演出したパスは、圧巻のプレーだった。
ここまで僅か1勝で15位に沈むロサンゼルス・ギャラクシーと14位セントルイスとの一戦。吉田、山根が揃って先発したアウェイチームは、35分に失点を許し、先手を奪われる。それでも、41分にロイスの見事なお膳立てから、試合を振り出しに戻したものの、47分に再びゴールを奪われ、1-2に。
そして1点を追う状況で出迎えた51分、36歳のドイツ人MFが魅せる。敵陣中央でパスを受けたロイスは、ダイレクトで華麗な左足ヒールでマテウス・ナシメントへスルーパスを送る。これをナシメントが確実に仕留め、アウェイチームは同点に追いついた。ロイスのセンス溢れるプレーが生み出した見事な同点弾だった。
その後、勢いに乗ったロサンゼルス・ギャラクシーは、87分に逆転に成功したが、後半アディショナルタイム4分に失点し、3-3のドロー決着。今季2勝目を挙げることはできなかった。なお、吉田と山根はフル出場している。