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サミュエル・グスタフソンが感じた足りない部分

　浦和レッズは現地時間17日、FIFAクラブワールドカップ2025（CWC）グループE第1節でアルゼンチンのリーベル・プレートと対戦し、1-3の敗北を喫した。浦和MFサミュエル・グスタフソンは試合後に取材に応じ、CWC第1戦の振り返りと次戦について話した。

　最初に失点したのは12分。マルコス・アクーニャの左からのクロスをファクンド・コリーディオに頭で合わされ、ゴールネットを揺らされる。前半は1点ビハインドで折り返すと、48分に追加点を奪われる。さらに58分、松尾佑介のPKで1点差に迫るも、73分に失点していしまい、1-3で終了した。

　グスタフソンは第1戦について「大きな大会で緊張感があった。ただ、ゲームの序盤から、ちょっと硬くなってたかなと思います。あまりにも相手をリスペクトしすぎて」と足りなかった部分を話しつつ、「しかし、1点入れられてからしっかりとリアクションを取ってゲームに入り込みました」と振り返った。

　また、「ハーフタイムはいつも通り、戦術のところをみんなで確認しあって、後半に臨みました。2失点目から、しっかりとリアクションを取って、1点返して、そのあと同点にするチャンスもありましたが、3点目を取られてしまった」とコメントしている。

　イタリアでのプレー経験もあるグスタフソンは次に戦うインテルについて「UEFAチャンピオンズリーグ（CL）のファイナリストですね。それはみんなが分かっているところです。そして間違いなく、今日よりもパフォーマンスを良くしなければ、勝てないような手強い相手なので。しっかりと準備して、臨んでいきたいと思います」と意気込みを語った。

（取材：元川悦子、文・構成：編集部）

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