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「現時点で最も現実的」古橋亨梧、新天地はイングランド?新たな移籍先候補が浮上「W杯を見据え出場機会確保を」【海外の反応】

text by 編集部 photo by Getty Images

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古橋亨梧
【写真:Getty Images】

古橋亨梧、イングランド行きの可能性が高まる

 フランスのスタッド・レンヌに所属する30歳の日本代表FW古橋亨梧に関して、新たな移籍先候補が浮上した。プレミアリーグのボーンマスとブレントフォードに続き、岩田智輝が在籍するチャンピオンシップ(英2部)のバーミンガム・シティも獲得を検討していると、英メディア『フットボールリーグ・ワールド』が19日に報じている。

 

 バーミンガムは昨季、EFLリーグ1(英3部)で戦っていたが、34勝9分3敗の勝ち点111で優勝を果たし、降格から1年での2部復帰を果たした。そして、2年連続の昇格を成し遂げるため、戦力強化に向けて動き出している。2023年7月にクラブを買収したオーナーのトム・ワグナー氏は、30億ポンド(約5700億円)を新スタジアム建設に投じる意思を示すなど、積極的な投資姿勢を示していた。そして、今度は移籍市場においても同様に積極的に動くかもしれない。

 それを踏まえ、同メディアは「複数のヨーロッパのクラブが古橋に関心を寄せているが、バーミンガムは現時点で最も現実的な移籍先」とし、「日本代表として23試合に出場している彼は、移籍に前向きな姿勢を見せている。2026年のワールドカップを見据えた出場機会の確保が、決断の大きな要因になりそうだ」との見解を示した。

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