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「関心が冷めた」板倉滉、フランクフルト行きの可能性は消滅?ブラジル人DFの去就に関わらず「現有戦力に頼る」【海外の反応】

text by 編集部 photo by Getty Images

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ボルシアMGの板倉滉
【写真:Getty Images】

板倉滉、移籍先が不透明に

 ボルシア・メンヒェングラートバッハ(ボルシアMG)に所属する28歳の日本代表DF板倉滉に関しては、アイントラハト・フランクフルトへ移籍するとの噂が浮上している。しかし、その可能性が大きく後退したと、ドイツ紙『フランクフルター・ランドシャウ』が6月30日に報じた。

 

 板倉は2019年1月に川崎フロンターレからマンチェスター・シティへ完全移籍した後、オランダのフローニンゲンやドイツのシャルケに期限付き移籍。その後、2022年7月にボルシアMGへ移り、加入初年度から主力として活躍している。昨季はセンターバックとして公式戦33試合に出場し4得点1アシストを記録した。チームに欠かせない存在だが、契約延長が実現しなかったことと現行の契約が2026年7月には終了するため、移籍する可能性が日に日に高まっていた。

 移籍先の最有力候補として考えられているのがフランクフルトだ。レアル・ベティス、フェネルバフチェ、クリスタル・パレスから関心を示されているブラジル人DFトゥタが今夏の移籍市場で退団した場合、後釜としてフランクフルトが板倉の獲得に動くと予想されている。だが、同紙は「この日本人選手は数週間前からフランクフルトに狙われていたが、ビルト紙は関心が冷めたと報じている。トゥタが実際に移籍した時、ディノ・トップメラー監督は​​ナムディ・コリンズやエリアス・バウムといった現有戦力の才能に頼るだろう」と伝え、外部から補強しないことを示唆した。

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