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【写真：Getty Images】

日韓戦に注目

　サッカー日本代表は、7月7日から開催される東アジアE-1サッカー選手権（E-1選手権）2025決勝大会に出場する。韓国メディア『ソウル新聞』は2日に、2026 FIFAワールドカップの開催を前にして、E-1選手権で日本代表と韓国代表が激突することに注目した。

　3月にW杯の出場権を世界最速で獲得した日本。6月のオーストラリア代表戦、インドネシア代表戦では、代表初招集となる選手を9名選出するなど早くも本大会に向けた準備が始まっている。

　一方で、韓国代表も6月5日に行われたイラク代表との試合に勝利したことで、11大会連続となる本大会出場を決めた。同メディアは、「これから本大会に向けた本当のテストマッチが始まる。7日に開催されるE-1選手権では、日韓戦に注目だ」と前置きし、韓国代表の注目すべきポイントについて次のように言及した。

「先月、本大会への切符を獲得したホン・ミョンボ監督率いる韓国代表は、E-1選手権を通して戦術の完成度を高める予定だ。また、ワールドカップに連れて行く選手を選ぶ絶好の機会としてE-1選手権を活用する」

　また、「今大会では欧州組を招集できない。そのため、26人中23人をKリーグでプレーする国内組から選んだ。残りの3人は日本のJリーグでプレーする選手である」と述べた上で、「9月の親善試合では欧州組が合流するので、E-1選手権に参加する26人にとっては自分の価値を証明できる最後の機会だ」と言葉を続けている。

　そして、「優勝を狙う日本と中国も国内組を中心に代表チームを構成している。韓国と同じようだがそれぞれの事情は異なる。日本は新しい選手の抜擢と実験に焦点を合わせるという意図を明らかにした。一方で中国に関しては、中心選手をほとんど招集しており、今大会を貴重な実戦の場と捉えているようだ」と、大会に出場する各国の現状を分析した。

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