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堂安律、アイントラハト・フランクフルト行きの可能性が高まっていたが…
SCフライブルクに所属する26歳の日本代表MF堂安律に関しては、アイントラハト・フランクフルトやバイエルン・ミュンヘンなど複数の移籍先候補が浮上している。選択肢が豊富にあることが、決断が遅れている理由の一つだと、英メディア『777スコア』が2日に報じた。
堂安は2022年7月にPSVアイントホーフェンからフライブルクへ完全移籍。昨季は公式戦36試合に出場し10得点9アシストを記録している。その活躍を受け、フランクフルト、バイエルン、ボルシア・ドルトムント、さらにはイングランドのクラブが同選手に関心を示した。特にフランクフルトにおいては、スポーツ・ディレクター(SD)を努めるティモ・ハルドゥング氏が獲得に動いていることを明言している。一方で、フライブルクのクレメンス・ハルテンバッハSDが移籍を容認するコメントを残しており、退団へ向けての障害はない。
それでも、なかなか移籍先が決まらない理由について、同メディアは「彼は次のステップを慎重に見極めており、決断まで時間をかけている様子だ。最近では、フランクフルトと合意間近との噂が流れたが、まだ信頼できる情報筋からは確証を得られていない。バイエルン、ドルトムント、さらに複数のイングランドのクラブも興味を示しており、さらに先延ばしになる可能性もある」と伝えた。
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