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安藤智哉がサッカー日本代表初招集
日本サッカー協会(JFA)は3日、東アジアE-1サッカー選手権2025決勝大会韓国に臨むサッカー日本代表メンバーを発表した。Jリーグ勢のみで構成されたメンバーでは、アビスパ福岡に所属する26歳のDF安藤智哉が選出された。今季のJ1リーグでは、強靭なフィジカルからゴールを決めている。
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国内組のみで構成された今回のメンバーでは、12人が初招集。その中の1人である安藤は、福岡でCBとしてプレーする。190cmの長身を活かし、フィジカルも武器のDFだ。2021年に愛知学院大学からFC今治へ加入。2022シーズンのJ3リーグベストイレブンに選出され、翌年には大分トリニータへ移籍し、今季から福岡でプレーしている。
会見に出席した森保一監督は安藤について「誰にも負けない武器がある選手だと思っています。予測しながらの守備が非常に高いレベルにある。高さという部分でも、勝てるだけの十分な能力があると見ています」とコメントした。
さらに、「攻撃に関しても、後方から前線への攻撃に厚みをもたらすことができる。持ち出しの技術が高く、素晴らしい物をもっているので代表に呼びました。地道に努力して、ステップアップしてきた。日本のチームで戦力として期待できるだけの力を培ってきた。さらなるステップアップができるということを示してくれると思います」と攻守において評価しているようだ。
そんな安藤は2025明治安田J1リーグ第6節のFC東京戦にスタメン出場を果たし、後半アディショナルタイム(AT)に値千金の決勝ゴールを奪う。右サイドで田代雅也がクロスボールを上げると、安藤がヘディングシュートでゴールネットを揺らした。強靭なフィジカルで競り勝ち、頭で決めたJ1初得点だった。
森保監督も期待する「高さ」で東アジアを制するための原動力となることができるのだろうか。
(取材・文:編集部)
