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滝川結女がなでしこジャパン追加招集

　なでしこジャパン（サッカー日本女子代表）は7月9日に開幕する東アジアE-1サッカー選手権2025決勝大会韓国に臨む。日テレ・東京ヴェルディベレーザに所属するFW土方麻椰のコンディション不良により、アルビレックス新潟レディースMF滝川結女が追加招集された。皇后杯決勝では、圧巻のゴールを奪っている。

　常盤木学園高校出身の滝川は2018年にAC長野パルセイロ・レディースに加入。2020シーズンから新潟でプレーし、2024/25シーズンはリーグ戦で22試合に出場8ゴールを決めている。チームの中心として、攻撃陣を牽引している。

　そんな滝川は今年1月25日に行われた三菱重工浦和レッズレディースとの皇后杯決勝で同点弾を奪った。1点ビハインドで迎えた28分、川村優理からのパスを受けると、ペナルティエリア内でのドリブルから右足を振り抜く。ボールはゴール左に決まった。ドリブルもシュートも完璧の一撃だった。

　同点のまま試合は終了し、延長戦でも決着がつかず。PK戦は4-5で敗れ、優勝を逃した。『JFAなでしこサッカー』の公式Xにこのシーンのピッチ目線の動画が投稿されている。

　ついになでしこジャパンに選出された滝川は、日の丸を背負って活躍することができるのだろうか。