ミッドフィルダー

【写真:Getty Images】
稲垣祥(背番号15)
ホンコン・チャイナ代表戦:フル出場
評価:A
稲垣祥のハイパフォーマンスが、前半にホンコン・チャイナ代表を圧倒することができた要因の1つだ。カバーエリアの広さと対人戦の強さを活かした前向きの守備が、GKから繋ぐ相手のビルドアップに対して効果的。何度もマイボールにして日本代表にリズムを作った。20分にはチームとして前線からの守備でボールを奪い切り、強烈なミドルシュートを叩き込んだ。
川辺駿(背番号6)
ホンコン・チャイナ代表戦:64分OUT
評価:A
攻守に安定感とクオリティをみせた。かつてサンフレッチェ広島で同僚だった稲垣祥とボランチを組み、特に敵陣でのプレーが多かった前半は、プレスでハメた3点目の場面を筆頭にトランジションで存在感を発揮。3列目からクリエイティブな仕事ができるのが持ち味で、古賀太陽からのパスをフリックで流して得点の起点となった4点目のシーンは、彼のクオリティが発揮された場面だろう。
大関友翔(背番号14)
ホンコン・チャイナ代表戦:66分IN
評価:A
前半終了時点で大差がついていたこともあり、途中出場の選手たちはやや苦戦気味。それでも大関友翔はアピールに成功している。川辺駿に代わってボランチの位置に入ると、中村草太にピンポイントで合わせた74分のシーンを筆頭に配球で特長をみせた。ファイナルサードに持ち運ぶドリブルや飛び出しなど3列目からの攻撃参加も効果的だった。
田中聡(背番号8)
宇野禅斗(背番号17)
ホンコン・チャイナ代表戦:出場なし