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「重要性を痛感」サッカー日本代表、安藤智哉は反省しっぱなし。厳しい自己評価の理由「無駄な…」【E-1選手権】

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サッカー日本代表DF安藤智哉
【写真:編集部】

安藤智哉が語った反省点とは?

 サッカー日本代表は8日、東アジアE-1サッカー選手権2025決勝大会 韓国の第1戦でホンコン・チャイナ代表と対戦し、6-1で勝利した。試合後、代表デビュー戦でフル出場を飾ったアビスパ福岡所属のDF安藤智哉が取材に応じ、自身のパフォーマンスを振り返っている。

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 3バックの右で先発した安藤。90分には190cmの長身を活かし、相馬勇紀の右コーナーキックから頭でゴールネットを揺らすも、その前にファウルがあったとして、代表初ゴールは幻となってしまった。その場面について、「ノーファウルだったらしいので、ついてなかったです」と悔しさを滲ませた。

 攻撃面では持ち味を発揮した一方で、守備面では課題も。79分には、ラウ・カキウに突破を許すと、右ポスト直撃のシュートを許した。そんな一戦での収穫と課題を問われた26歳は、「攻撃の立ち位置や細かいポジショニング、リスク管理、カウンター対策などで多くの面で学びがあった」と語り、「無駄なファウルが多かった」と自己評価も厳しかった。

 さらに、59分のコーナーキックからの失点の場面についても、「フリーキックの流れから無駄なファウルもあり、コーナーの対応も甘かった。セットプレーを与えない、守り抜く意識の重要性を痛感した」と反省しきりだった。

 それでもJ3の舞台から着実にステップアップを果たしてきた安藤は「自分の力は出せたけど、課題も明確になった。これからの代表活動期間でレベルアップしたい」と残りの2戦での成長を誓った。

(取材:元川悦子【韓国】構成・文: 編集部)

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