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「何もかも違う」緊張もあった古賀太陽。6年ぶりのサッカー日本代表、W杯への思い「そこを目指すためには」【E-1選手権】

text by 編集部 photo by Getty Images

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サッカー日本代表 古賀太陽

【写真:Getty Images】

 

古賀太陽が久しぶりの代表復帰戦を振り返る

 7月8日、東アジアE-1サッカー選手権2025決勝大会 韓国の初戦となるホンコン・チャイナ代表戦で、古賀太陽がスタメン出場を果たした。2019年以来となる代表復帰戦で、3バックの左に入った古賀は、守備とビルドアップの両面で持ち味を発揮。試合後には「初戦として自分たちのやるべきことをしっかりと示せた」と語った。

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「大事な初戦だったと思いますし、相手どうこう関係なく自分たちがやるべきことを示さなきゃいけない試合でした」と話した古賀。代表戦での出場は久々で「ほぼデビューのような感覚」で緊張もあり、「日頃からJリーグでも外国人選手と対峙しますけど、国際大会で環境も何もかも違う中でやるのは久しぶりの経験だった」と話す。

「最初は堅かった」というが、チームが得点を重ねていく中で緊張もほぐれ、「プレーに集中できた」と冷静に振り返った。

 古賀は3バックの左として、左ウイングバックとの関係性も意識してプレー。「縦、縦の関係にならないように、内側のポジションでサポートすることを意識しました。もう少しプレッシャーを受ける位置まで運べたら」と自身の改善点も挙げた。

 周囲との連係については「3人とも普段から同じシステムでプレーしているので、大きなエラーはなかった。基本的な確認だけで、役割をはっきりさせてプレーできた」と自らに及第点を与えた。

 1年後に控えるFIFAワールドカップ北中米大会への思いを問われると、「そこを目指すためにはもっとやらないといけない。国際大会に慣れる必要がある」と強調。「残り2試合で出場のチャンスがあれば、自分の良さをもっと出して、スタッフにもアピールしていきたい」と次戦に向けてさらなる成長を誓った。

(取材:加藤健一【韓国】、文:編集部)

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