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【写真：Getty Images】

韓国に大敗で肩を落とす

　東アジアE-1サッカー選手権2025決勝大会第1節、サッカー韓国代表対中国代表の試合が7日に行われた。試合は中国が0-3で敗れている。中国メディア『捜狐』は8日に、韓国相手に3失点して、E-1選手権の初戦が黒星スタートとなってしまった中国代表の現状について報じた。

　8分に、MFイ・ドンギョンに先制ゴールを許してしまった中国。さらに、21分にはFWチュ・ミンギュにヘディングゴールを決められて2点を追いかける展開となってしまう。迎えた56分には、DFキム・ジュソンに痛恨の3点目を許してしまった。その後、中国は韓国からゴールを奪うことができずに0-3で敗北している。

　同メディアは、「中国代表は韓国の2軍に敗れた。恥ずべき記録だ。これで、優勝するには少なくとも2連勝が必要となった」と述べた上で、韓国戦を次のように振り返った。

「韓国は、今回のE-1選手権にヨーロッパに所属する選手を招集しなかったものの、国内リーグの選手を中心に構成されたメンバーは強力な選手ばかりだった。中国は攻守両面で散々なパフォーマンスを見せて、前半だけで2失点した。後半に選手交代を行ったが流れを変えることができず、最終的に0-3で敗北している」

　また、「これで韓国代表との対戦では7連敗を喫して、チーム史上最長の連敗記録を更新している。E-1選手権では10試合連続で初戦で勝利できておらず、数々の不名誉な記録を残した」と、白星が遠い代表チームの現状を嘆いている。

　そして、「中国の若い選手たちは主要大会において、技術の未熟さ、試合経験の不足、精神面の弱さといった問題がしばしば露呈している。ユースの育成がうまくいっていないことにより、中国代表チームは人材面で東アジアの2大強国に大きく遅れを取っている状況だ」と、中国サッカーが抱えている問題を指摘した。

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