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【写真：Getty Images】

日韓戦に注目

　サッカー日本代表は7月8日、東アジアE-1サッカー選手権2025決勝大会 韓国の第1節でホンコン・チャイナ代表（香港代表）と対戦し、6-1で大勝した。韓国メディア『スポーツソウル』は8日に、ホンコン・チャイナ代表を圧倒的な強さで下した日本と韓国代表が激突する最終節に早くも注目した。

　5日開催の明治安田J1リーグから中2日と厳しい日程で迎えた初戦で、日本は代表デビューを飾ったジャーメイン良が前半だけでハットトリックを含む4ゴールを決めた。さらに、稲垣祥も豪快なミドルシュートを突き刺して5-0で前半を終えている。

　後半に1失点してしまったものの、試合終盤にはFW中村草太がダメ押しゴールを決めて、6-1でホンコン・チャイナ代表を粉砕した。同メディアは、「26分でハットトリック、ジャーメイン良が大活躍だ。ホン・ミョンボ監督率いる韓国代表のライバル日本は予想通り強い」と述べた上で、ホンコン・チャイナ代表との試合を次のように伝えている。

「前半だけで5ゴールを記録して初戦を勝利で飾った。前日に中国代表を3-0で撃破した韓国代表と並んでいる。韓国は11日に香港、日本は12日に中国と対戦する予定だ。『事実上の決勝戦』となる日韓戦は15日に予定されている」

　そして、「E-1選手権はヨーロッパ組を招集するのが難しい。日本もJリーグのクラブに所属する選手を中心に代表チームを構成した。徹底的に、来年に予定されているW杯に備えて戦力の拡大を狙っている」と前置きし、「ホン・ミョンボ監督率いる韓国も、同様の目的で初招集の選手を10人選んだ。ライバル日本と共にテストを行いながらも、優勝をめぐって熱い競争を繰り広げるだろう」と、最終節に控えている日韓戦に早くも注目している。

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