なでしこジャパン・WEリーグ　最新ニュース

　なでしこジャパン（サッカー日本女子代表）は9日、東アジアE-1サッカー選手権2025決勝大会 韓国の第1節でチャイニーズ・タイペイ女子代表と対戦し4-0で勝利。この試合で、なでしこのパフォーマンスはどうだったのだろうか。チャイニーズ・タイペイ女子戦に出場した選手（出場時間の短い選手は除く）、監督のパフォーマンスをどこよりも早く採点する。

なでしこジャパンは初戦を4発快勝

【なでしこ 4-0 チャイニーズ・タイペイ　E-1選手権】

浅野菜摘 6.0

　難しい対応を強いられることはなく、静かな時間を過ごしていた

遠藤優 6.0

　最後のクオリティーには課題があったが、運動量豊富に上下動を繰り返していた

石川璃音 5.5

　ビルドアップ時の簡単なパスミスが散見。攻撃のリズムを止めてしまった

三宅史織 6.0

　攻撃の時間が多い中でも集中を切らさずしっかりと対応。無失点に貢献した

矢形海優 8.0

　SBで先発というサプライズ。それでも堂々たるプレーで、ゴールも奪ってみせた。MVP

北村美羽 7.0

　繊細なタッチと視野の広さを武器にボールをよく捌いた。ほとんどミスがなかった点も高評価

成宮唯 7.5

　高い位置で積極的にボールに触れ、リズムを作り出した。可能性を感じさせるミドルシュートも

滝川結女 6.5

　やや簡単なボールロストもあったが、嬉しい代表初ゴール。ゴール前に飛び込む姿勢は良かった

愛川陽菜 7.0

　相手の背後をとる動きで優位に立った。貴重な先制ゴールもそのアクションがきっかけに

山本柚月 7.0

　縦への推進力があり、1対1ではほぼ負けないことを証明。高橋へのアシストも見事だった

高橋はな 7.5

　最前線のターゲットとして体を張った。後半開始早々には柔らかいタッチからゴールも

上野真実 5.5

　持ち味を発揮できたシーンは少なかったか。もう少し高い位置でプレーしたかった

中嶋淑乃 6.0

　意外性のある仕掛けからチャンスを作る。疲れている相手には効果的だった

市瀬千里 5.5

　ビルドアップ時のボールの質が低かった。もう少し丁寧にプレーすべき

吉田莉胡 6.5

　高速のグラウンダークロスからオウンゴールを誘発。交代直後に仕事を果たした

大澤春花 5.5

　出場時間に限りがあり、それほどボールにはさわれなかった

ニルス・ニールセン監督 6.5

　初戦をしっかりと快勝。高橋のFW起用、矢形のSB起用など、大胆なコンバートも試せた

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【了】