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【写真:Getty Images】
ラフプレーは無視?
東アジアE-1サッカー選手権2025決勝大会第1節、サッカー韓国代表対中国代表の試合が7日に行われた。試合は韓国が3-0で勝利している。韓国メディア『chosunbiz』は10日、ラフプレーが目立った中国代表に対し、中国の現地メディアが「マナーでは勝利した」と主張したことに驚きを示したと伝えている。
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8分、21分と立て続けに得点を決めた韓国。2点リードで迎えた56分、コーナーキックの流れからこぼれ球をDFキム・ジュソンが押し込んでダメ押しの3点目を決めた。その後、中国の反撃を抑えた韓国は3-0で勝利している。
この試合について中国メディア『捜狐』は9日に、「中国は韓国よりもファウルが少なく、試合中に良いスポーツマンシップを見せた」と、フェアプレーでは韓国を上回っていたと指摘した。
この報道を受けて韓国メディア『chosunbiz』は、「0-3で負けたにもかかわらず、中国側は“マナーでは勝った“と主張している。攻撃を放棄し、バックパスばかりを繰り返した選手たちの姿勢については見て見ぬふりをした。スポーツマンシップも、中国特有のカンフーサッカーも完全に無視だ」とこの試合でもラフプレーが目立っていたことを皮肉を交えながら強調した。
そして、「こうした態度は過去から繰り返されてきた中国サッカーの精神的な勝利と変わらない。支離滅裂な意見まで登場した」と述べた上で、「現地サポーターの中には『スポーツマンシップの自慢とは情けない。ファウルが少なかったと主張するのが果たして自慢になるのだろうか』と辛辣な意見もあがっている」と、諦めや冷笑、そして怒りの声が多いことを伝えている。
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