フットボールチャンネル

フォーカス 5か月前

最長は誰だ!? サッカー日本代表、E-1歴代出場時間ランキング1〜5位。トップに輝いたのは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

1位:遠藤保仁(えんどう・やすひと)


【写真:Getty Images】

生年月日:1980年1月28日
E-1出場:2003,2005, 2008, 2010
E-1通算成績:10試合1ゴール1アシスト
E1出場時間:864分

 日本代表最多キャップを誇る遠藤保仁は、E-1選手権でもその存在感を発揮した。2003年、2005年、2008年、2010年の4大会に出場し、合計864分のプレー時間を記録。特に2008年と2010年大会では全試合フル出場し、中盤の司令塔として、パスや攻守の切り替えにも秀でていた。

 落ち着いたプレースタイルはE-1の舞台でも変わらず、正確なパスやセットプレーのキッカーとして要所で輝きを放った。遠藤のように長期にわたり安定したパフォーマンスを発揮できる選手は希少であり、同大会における活躍も彼だからこそ。Jリーグで培われた経験値と視野の広さは、若手主体のE-1代表において特に貴重だった。

 また、ゲームの流れを読む力、相手チームの変化への対応力でチームを支えた。若手の育成にもつながるようなプレーで、遠藤は単なるプレーヤーの枠を超えた存在感を発揮していたと言えるだろう。

 ピッチでの技術と知性、そして安定感は、日本代表の屋台骨として、E-1の歴史に深く刻まれている。彼の不動の立ち位置と全方位的な貢献は、今後も語り継がれるだろう。

【関連記事】
サッカー日本代表、中国代表戦のキックオフ時間や放送予定は?【E-1選手権】
英国人が見た日本代表「本当にガラガラ」「ジャーメイン良は…」「“1軍”でできる選手は…」
【一覧表】最新FIFAランキング1位〜100位 7月10日発表

【了】
1 2 3 4 5

KANZENからのお知らせ

scroll top
error: Content is protected !!