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【写真:編集部】
存在感を発揮した川辺駿
サッカー日本代表は10日、東アジアE-1サッカー選手権2025決勝大会 韓国の2戦目、中国代表戦に向けて、トレーニングを行った。初戦で先発出場した川辺駿は、稲垣祥との息の合ったプレーで、勝利に貢献した。限られた準備期間の中でも存在感を示し、豊富な経験と落ち着きでチームを引き締める。
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E-1選手権初戦、ホンコン・チャイナ戦にスタメン出場した川辺駿は、稲垣祥とのボランチコンビで中盤に安定感をもたらした。
「初戦でしたし、練習も1日しかしていなかった中で、監督やスタッフが明確なものを示してくれた。試合でもそれが出た」と振り返る。
前半に大量リードを奪い、後半はややペースを落とす展開だったが、「勝つことが重要。いいスタートだったと思う」と語った。
かつてサンフレッチェ広島で共にプレーした稲垣祥については、「久しぶりに(ボランチを)組んだがやりやすさを感じた。人に強くアグレッシブに動いてくれるので、自分も空いたスペースを埋めるなど必要なことができた」と手応えを得た様子だ。
中国代表戦では、若手の宇野禅斗や田中聡の起用も予想されるが、「途中出場の際にはしっかり準備していい形で入れるようにしたい」と冷静に話す。
「ボランチには強度が求められる。Jリーグでも代表でも、必要な要素だと思う」と語る川辺。経験と洞察力を武器に、今後の代表戦でも存在感を発揮しそうだ。
(取材:加藤健一【韓国】、文:編集部)
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