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【写真:田中伸弥】
森保一監督が中国代表戦を総評
サッカー日本代表は12日、東アジアE-1サッカー選手権2025決勝大会 韓国の第2戦で中国代表と対戦し、2-0で勝利した。初戦のホンコン・チャイナ代表戦からスタメンを全員入れ替えて臨み、5選手が代表デビューを飾った。森保一監督が試合後、フラッシュインタビューに応じている。
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「この大会、この試合ではできるだけ多くの選手がプレーした中で勝っていこうということで総替えをした。我々スタッフも日頃、Jリーグを見ていて、素晴らしい選手たちを招集させてもらったので、こうやって総替えをしたことで、選手たちが良いチャレンジをしてくれて、難しい戦いをものにしてくれたのが本当に良かったなと思います」
初戦のホンコン・チャイナ代表戦から先発を全員入れ替え、早川友基や綱島悠斗、田中聡、宇野禅斗、原大智の5人が代表デビューを果たした2戦目。試合は5バック気味に引いて守る中国代表を相手に難しい試合を強いられた。
日本は11分に細谷真大が巧みなトラップから反転してシュートを放ち、先制点を奪ったが、短期間での調整もあり、連係不足は否めず、ボールを失うシーンや大きなピンチを迎える場面もあった。
後半は徐々に日本のパスワークが良くなり、中国代表ゴールに襲い掛かる場面も作った。63分の望月ヘンリー海輝の代表初ゴールで追加点を奪い、最後まで集中力を切らさず守り抜いた。
森保監督は中3日で行われたタフな試合をこう振り返っている。
「1戦目から2戦目ということで、チームとしても戦術の全体共有をしっかりしていこうということを選手たちがチャレンジしてくれました。1戦目で失点したところを課題に持ちながらも、今回はゼロに抑えて勝利をもぎ取ってくれた。選手たちの意識の高さが素晴らしかったなと思います」
次戦は15日、韓国代表との優勝決定戦となる。森保監督は「一戦一戦勝利を目指して戦っていく中での次の試合は非常に難しい戦いになると思いますけど、勝って、我々を応援してくださる方々に喜んでいただけるように全力を尽くしたいと思います」と大会連覇へ意気込みを語った。
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