サッカー日本代表 最新ニュース
【写真:Getty Images】
ラフプレーに同情
東アジアE-1サッカー選手権2025決勝大会韓国第2節、サッカー日本代表対中国代表の試合が12日に行われた。試合は2-0で日本が勝利している。韓国メディア『xportsnew』は13日に、中国のラフプレーの被害にあった日本MF佐藤龍之介について伝えた。
E-1選手権はU-NEXTで生配信!
サッカー日本代表の試合を見るなら「サッカーパック」にお得に登録[PR]
サッカー日本代表の試合を見るなら「サッカーパック」にお得に登録[PR]
第1節のホンコン・チャイナ代表戦は6-1と大勝した日本。第2節の中国戦では、前節から先発メンバーを全員入れ替えて臨んだ。
11分、FW細谷真大がMF田中聡の縦パスを受けると、上手くターンして相手DFをかわし、右足を振り抜いてゴールを決めた。63分には、ペナルティエリア手前でボールを持った望月ヘンリー海輝が、ドリブルから豪快なミドルシュートを突き刺して追加点。そのまま試合は終了し、2-0で日本が勝利している。
同メディアは、「日本サッカー、ショックとホラー。足首を破壊されたジブリル・シセの悪夢が日本の『18歳超新星』に…。凶悪なサッカーに驚き」と前置きし、38分に佐藤が受けた悪質なタックルについて次のように言及した。
「今回の試合でも中国サッカー特有のラフプレーが出た。被害者は2006年生まれ18歳のミッドフィルダーで、日本サッカーの未来を担う1人でもある佐藤龍之介だ。1-0でリードした38分に、FWワン・ユドンの激しいタックルで倒れこんだ。詳しく見ると、タックルが入った時に佐藤の足首がひどく折れ曲がっていることがわかる。最悪の場合、骨折までつながりかねない危険な場面だった」
また、「主審はワンに対してカードを与えなかった」と述べた上で、「VARがない今回の大会の特性上、主審の判定を再チェックすることもできなかった。日本は有望株を一人失うところだった」と、危険なタックルの被害にあった佐藤に同情していた。