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サッカー日本代表、韓国代表戦予想スタメン全選手紹介&フォーメーション。優勝かかった大一番。先発を掴むのは【E-1選手権】

シリーズ:日本代表予想スタメン&フォーメーション text by 編集部 photo by Getty Images, Shinya Tanaka

WB:望月ヘンリー海輝

サッカー日本代表 望月ヘンリー海輝
【写真:Getty Images】

生年月日:2001年9月20日(23歳)
所属クラブ:FC町田ゼルビア
2025リーグ戦成績:17試合1ゴール
日本代表通算成績:2試合1得点

 12日に待望のA代表初ゴールをあげた望月ヘンリー海輝。先の中国代表戦で右ウイングバックとしてフル出場したばかりだが、今大会最後の正念場でも引き続き先発起用されるだろう。

「攻め切る」選択肢としては、ファジアーノ岡山や日本代表においてウイングバックとしてプレーする佐藤龍之介も候補にあがるだろう。しかし、直近2試合よりも数段階レベルが上の韓国代表が相手とあって、日本代表が守備に回る時間も増えるだろう。そういったときにフィジカルで優位に立てるのが、192cmの望月だ。

 そしてもちろん、攻撃面のクオリティもチームを助けるだろう。その体躯から繰り出されるストライドがサイドでどれだけ相手の脅威となりうるのかは、すでにFC町田ゼルビアで証明済みだ。逆サイドからのクロスに対して積極的に飛び込む姿勢も、守る側にとっては厄介でしかない。

 ゴールを決めた今、望月はより良いイメージを持って試合に臨めるはず。ここでさらなる自信をつけ、今後の飛躍にも期待したい。

WB:相馬勇紀

サッカー日本代表MF相馬勇紀
【写真:田中伸弥】

生年月日:1997年2月25日(28歳)
所属クラブ:FC町田ゼルビア
2025リーグ戦成績:20試合7得点
日本代表通算成績:16試合5得点

 A代表キャップ「16」を誇る相馬勇紀は、今大会において経験値とクオリティの高さを見せている。8日のホンコン・チャイナ戦ではキャプテンマークを巻いて先発し、2アシストを記録。続く12日の中国代表戦では64分からピッチに立ち、攻守にチームを助けた。

 いずれも左ウイングバックとしての出場で、流れを引き寄せるようなプレーを幾度も披露。急造チームのため連係が不十分な場面も見られたが、相馬はドリブル突破などの個人スキルで打開を試みた。先述した通りホンコン・チャイナ戦では2つのアシストに繋げており、それらのチャレンジは得点への直接関与という結果で実った。

 相馬は前回大会でも出色のクオリティを示しており、2022年度は大会MVPのほか、町野修斗に並んで得点王にも輝いた。本人としても良いイメージを持って臨めていることが窺え、さらにスコアシートへその名を刻む可能性も十分にあり得る。

 韓国代表戦で再び得点への直接関与となれば、2大会連続のMVPも夢ではないだろう。

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