三笘薫 最新ニュース
三笘薫、ブライトン残留の可能性は高まっているが…
英メディア『スリー・アディッド・ミニッツ』が14日に、ブライトンに所属する28歳の日本代表MF三笘薫と、リバプールに在籍する22歳のイングランド人MFハーヴェイ・エリオットを交換するという大胆なトレード案を提示した。双方のクラブが求める理想的な補強に合致すると報じている。
三笘は2021年8月に川崎フロンターレからブライトンへ完全移籍した後、ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズへの期限付き移籍を経て、2022年7月以降はブライトンの主力に定着。昨季は公式戦41試合で11得点4アシストを記録していた。その活躍を受け、リバプールやアーセナル、トッテナムやバイエルン・ミュンヘン、アトレティコ・マドリードなどが興味を示している。しかし、最近ではブライトンに残留するとの見方が強まっており、契約延長する可能性が日に日に高まっていた。
そんな中、同メディアはリバプールとブライトンにトレードを提案している。ブライトンが三笘を引き渡し、リバプールがエリオットに加えて移籍金2000万ポンドから2500万ポンンド(約38億円から約47億5000万円)を差し出すというものだ。これは三笘の市場価値が8000万ポンド(約152億円)、エリオットが4000万ポンド(約76億円)以上という試算に基づいている。
トレード案に関して、同メディアは「これは完全なトレードとは言えないが、両クラブが今夏求めている補強に合致する内容だ。リバプールとしては、ルイス・ディアスやダルウィン・ヌニェスのいずれか、あるいは両方が退団する場合に備えて、左サイドを担える新たな攻撃のオプションが欲しいところだろう。三笘はコーディ・ガクポとの左ウイングでのポジション争いに最適な選手となり得るし、本人もリバプールでタイトルを狙うチャンスを獲得できる。三笘は28歳だが、さらに成長する余地がある」と伝えた。
【関連記事】三笘薫の順位は? 欧州日本人、最新の高額年俸ランキング
【動画】三笘薫、ブライトンでの月間最優秀ゴール
「放置」が“WB”三笘薫を輝かせる? サッカー日本代表CBはサポート不要 【了】
