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日本代表 1か月前

国内組史上最強!? サッカー日本代表、韓国戦全選手パフォーマンス査定。優勝の立役者は?【E-1選手権】

シリーズ:日本代表パフォーマンス査定 text by 編集部 photo by Shinya Tanaka

センターバック

サッカー日本代表の荒木隼人
【写真:田中伸弥】

荒木隼人(背番号3)
韓国代表戦:フル出場
評価:A

 高さを使った攻撃が多かった韓国代表に対してのエアバトルで一歩も引かなかった。前半は相手FWを交代に追い込むほど空中戦で完勝。後半開始から193cmの長身FWイ・ホジェが投入されてからはクリアで距離を出せるシーンは減ったが、それでも3バックのセンターで競り合いに勝ち続けていた点は日本代表の完封勝利に欠かせなかった。

古賀太陽(背番号4)
韓国代表戦:フル出場
評価:A

 今後の代表活動に向けてもアピールとなった試合だった。保持の場面では、積極的にプレスを掛ける韓国代表の前線に対して、ドリブルで持ち出してのプレス回避やスペースに流し込むパスで、相手の守備にズレを生んだ。守備も思い切って前に出て捕まえるプレーや背後のカバーなど堅実。相馬勇紀がベンチに下がり、植田直通が投入された77分からは左WBに回り、複数のポジションをマルチにこなせる万能性もみせた。

安藤智哉(背番号16)
韓国代表戦:フル出場
評価:A

 迷いが見えない積極的な潰しで、相手に前を向かせない高さと強さで壁となった。後半にはチームメイトの自陣でのロストをカバー。難しい相手であることは前提として、身長193cmの長身FWオ・セフンに競り負けてチャンスを作られた場面では、もう少し制限をかけたかったか。ただ、攻撃でも鋭い縦パスや流れの中から惜しいシュートを放つなど、試合全体のパフォーマンスは素晴らしかった。

植田直通(背番号22)
韓国代表戦:77分IN
評価:A

 韓国代表がイ・ホジェとオ・セフンの身長193cmのツインタワーにした直後から途中出場。1点も失ってはいけない場面でのクローザー起用は簡単ではないが、ベテランらしく、すぐに試合のテンションに馴染み、ノーミスで無失点勝利に貢献した。限られた出場時間で、自らの役割をこれ以上なく全うした。

綱島悠斗(背番号25)
韓国代表戦:出場なし

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