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【写真:田中伸弥】
ジャーメイン良(背番号13)
韓国代表戦:85分 OUT
評価:A
大会2連覇の立役者。8分に相馬勇紀からのインスイングのクロスをダイレクトボレーで沈めて先制点をもたらし、これが決勝点に。先発出場したホンコン・チャイナ戦に続き、最初の決定機をゴールに結びつけた。防戦一方となった後半は存在感が希薄だったが、それでも優勝に導いた貢献度の高さから高評価に。大会得点王とMVPをダブル受賞した。
垣田裕暉(背番号19)
韓国代表戦:64分 OUT
評価:A
またも自らが最高の“おとり”であることを証明する試合だった。先制点の場面では、得意のポストプレーでボールを収めてから、相馬勇紀がクロスを上げる前に、ボックス内でニアに抜けるアクションで相手DFを釣った。これによってジャーメイン良が左足を振れるスペースを作り出している。二度追い、三度追いを厭わない守備での献身性もあり、相手の最終ラインに制限をかけ続けた。
宮代大聖(背番号9)
韓国代表戦:64分 OUT
評価:C
やや精彩を欠いた試合だった。周囲の選手との関係性に苦戦をした影響なのか、ファイナルサードで効果的なプレーを披露することができず。キックオフ間もない7分には、裏抜けのアクションまでは良かったが、次のプレーでボールをロスト。この悪い流れを最後まで払拭できなかった印象だ。守備でも切り替えの部分で後手を踏むシーンが多かった。
細谷真大(背番号20)
韓国代表戦:64分 IN
評価:C
64分に守備で足を使っていた垣田裕暉に代わって出場。後半はチームとして韓国代表に押し込まれる展開が多く、前線で孤立するシーンが多かった。なかなか効果的なロングボールが入らず、前線で起点になることができなかった。
原大智(背番号11)
韓国代表戦:85分 IN
評価:出場時間短く採点不可
出場時間は限られたが、前線でタメを作るなど、うまく時計の針を進めていた。
山田新(背番号18)
中村草太(背番号26)
韓国代表戦:出場なし