サッカー日本代表 最新ニュース
サッカー日本代表は、15日に東アジアE-1サッカー選手権2025決勝大会 韓国の第3戦で韓国代表と対戦し、1-0の勝利で試合を終えた。この一戦について、日本サッカーに精通するイングランド人ライターのショーン・キャロル氏に随時話を聞いた。(語り手:ショーン・キャロル)
「日本についてはあまり話題になっていない」

【写真:田中伸弥】
――本日もよろしくお願いします。今日は宿敵、韓国との対決です。どのような試合展開を予想しますか?
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「“決勝戦”ではないですが、この試合に勝った方が優勝するので、両チーム共に慎重な試合運びになると思います。数少ないチャンスの中で、どちらのチームがモノにできるかという点が勝敗の分け目になるでしょう」
――日本はどのように戦うべきでしょうか?
「これまでも何回も言っていますが、自信を持ってプレーすることが重要です。優勝が決まる一戦で、しかも日韓戦ということもあり、強いメンタリティーを持って戦うことが大切です。失点しないことはもちろん大事ですが、日本が受け身な戦い方をすると韓国が主導権を握るので、できるだけ積極的に仕掛け、立ち上がりからゴールを狙って欲しいです」
――韓国戦で注意したいプレーはなんですか? 警戒すべき選手はいますか?
「攻撃の選手のフィジカルやボックス内でのプレーを注意しなければなりません。チョ・ミンギュがスタメンでプレーすることになると思いますが、イ・ホジェも危険な存在です」
――日本はこの試合で、ベストメンバーで臨むと思われますが、期待したい選手はいますか?
「守備では、大迫敬介と荒木隼人の2人に注目したいです。攻撃の起点は、相馬勇紀になるでしょう。それから、田中聡にも期待したいです。センターフォワードでは、ジャーメイン良か、細谷真大の決定力に期待したいです。私が監督なら、細谷を使いたいですね」
――本日のスコアはズバリどうでしょうか?
「1-1のドローです!」
――韓国での今回の日本代表の評価はどうでしょうか?
「日本についてはあまり話題になっていませんが、韓国のニュースでは、日本のメディアが取り上げた『観客数の少なさ』が話題にはなっています」